かみ合わせ(咬合)治療例【他の歯科医院で骨を削ったり、歯を抜いたり、矯正が必要と言われた場合でも噛み合わせ調整で治療できた事例】

かみ合わせ調整と「かぶせもの(補綴)」だけできれいに治療出来たケース

他の歯科医院で、
下のあごの骨を削ったり、切ったりして、
矯正治療をしないと治らないと診断された場合でも、
しっかりと「かみ合わせ」の診断と調整を行うことで、
一般的な治療できれいになり、噛めるようになった治療例です。

まずは、きれいになった写真(治療後)からご覧いただきましょう!
かみ合わせ補綴治療後
専門用語で表すと、
「咬合診査の上下顎後退正位したので顎位修正後、補綴で改善しました!」

と難解になってしまいますので、
できるだけ簡単な表現で書いているつもりですが、
分かりにくい場合は、
お電話やお問合わせフォームから質問して

「自分に適用できる治療なのか?」

など相談して頂きたいと思います。

脱線しましたが・・・

かみ合わせの知識と調整するスキルをもった歯科医なら、
骨を切ったりしなくても正常な位置に顎を動かすことで、
身体の負担も治療費の負担も少ない治療方法を検討して提案することが出来ます。

最初に当院に相談にこられた時の状態は、下の写真のような状態でした。
咬合治療前

簡単に言いますと、下の歯、あご(顎)が前に出てしまっている状態です。
dscf0104

歯自体も傷んでいますし、
顎がずれてかみ合わせがガタガタになっています。

かみ合わせ(咬合)治療前

かみ合わせが悪かったせいで、
こんなふうに歯が傷んでしまいやすいと考えて頂いて問題ないと思います。

噛むということは、ものすごい力が掛かるので、
ごはんを食べていないとき、
歩いているとき、
寝ているときなど

普段から歯があたっている状態だと、
ヒビが入ったり、割れたり、欠けたり、
あごの骨がずれて変形してしまったりするのです。

ですので、正常な位置にもどす治療を行ってから、
その後に傷んでいる歯を治し、
セラミックや金属などでかぶせものをしたりして修復することで
見た目も機能的にも改善することになります。

このような基本をしっかりと押さえて、
土台なる部分を改善・治療してから見栄えの部分を治してきれいにしていくことで
食べるということがしっかりとでき、
健康面での改善も実現でき、
見た目にも自信がもてるので、
会話や旅行なども楽しく充実した生活が送れるようになります。

見た目はきれいになったけど、すぐにだめになってしまったり、
前の悪い状態に後戻りしたりして噛めなくなっては意味がありません。

もちろん、
すべての状態を治せるとは言いませんが、
お困りのこと、お悩みのことがございましたら一度相談してみて下さい。
セカンドオピニオンのための来院も、もちろんOKです。

一緒により良い治療方法を考えていきたいと思います。

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こんなふうに【10歳以上若返る】きれいなかみ合わせと

「若々しく美しい歯ですね〜」

といわれる人に変身してみませんか?!