精密義歯(入れ歯)治療内容と成果・喜んでいただいていること
まず、かみ合わせの改善をします。
かみ合わせの位置づけがくるっている人が、
特に入れ歯(義歯)の人には多いのですが、
「なぜくるっているのか?」
きちんと考察しないで入れ歯(義歯)を作っていることに問題があります。
まず対処療法から始めます。
60歳の人に20歳の時のかみ合わせの治療をするのは当然のことながら無理なことなのです。
(でもご安心下さい、きっちり治療していきますので!)
インプラントも義歯も、なぜ「かみ合わせ」が合わなくなったか考えるところからスタートです。
それを治療計画・方法に反映していくことがとても大切で、それが治療をスムーズにかつ正確に行い、成果を上げることにつながるのです。
なぜ、自分の歯や入れ歯が壊れたり、合わないのかを調べ、観察し、考える。
「すぐに治して欲しい!」
「そこまでしなくていい!」
と仰る患者さんもいますので、そんな方には無理強いせず、最短での治療計画を行いますが、かみ合わせのことなど、お話ししたことは頭に入れておいてくださいと伝えるようにしています。
しっかりと伝えておけば患者さんの頭に残るので、何年かたったときに思い返してくれればいいと思っています。
治療についてはチェック方法がありますし、時間はかかりますが精密に義歯(入れ歯)を作っていきます。
そのためか、私のところでは最近インプラントより、特殊義歯(入れ歯)の方が増えています。手術が怖い方とか、入れ歯の作り直しが苦にならない方には、良い選択だと思います。
もちろん、インプラントが可能な方、希望されている方にはインプラントを軸に計画していきますので、ご希望をお伝え下さい。
良い入れ歯、ぴったりの入れ歯になると、よくかめるようになり、そして、心理的にも気分が良くなるため、顔の表情がグッと明るく、豊かに良い表情になります。